映画
おススメ度★★★★ わずか140秒の作品なのに、素晴らしいメッセージ性とストーリーがあって日本でこのような作品が作られたことに感動を覚えました。一見チープに見えますが随所に出てくる荒廃した世界観はハリウッドでも通じるのではないかというくらいしっか…
おススメ度★★★ 今や日本というよりは世界で注目される監督、湯浅政明氏の最新映画が『きみと、波にのれたら』。サーファーカップルのリア充な営みという、結構一般的でありながらアニメではあまり見られない設定の世界観になんだか新鮮さを感じてしまいます…
おススメ度★★★ イップ・マンは知らなくともブルース・リーを知っているという人は多いのではないでしょうか。そのブルース・リーの師匠がイップ・マンです。これまでの作品を観ていれば彼の強さだけではなく、その心根にもたっぷり惚れこんでいる事と思いま…
おススメ度★★ 紀元前から栄えていたスキタイともサカともマツゲタイとも言われる草原の騎馬民族の伝説的な女王の一生をヘロドトスの「歴史」を元に忠実に描いた作品です。当時隆盛を誇ったペルシアのキュロス大王との戦いにおいて彼を討ち取ったとされていま…
1.『シン・エヴァンゲリオン劇場版:‖』 『シン・エヴァンゲリオン劇場版』本予告【公式】 世間一般はともかくヲタク界隈にとって最も期待の作品といえば、やはり『シン・エヴァンゲリオン』以外にはありえないのではないでしょうか。『鬼滅の刃』が『千と千…
おススメ度★★★ 映画だから仕方ないのかもしれませんが、舞台設定の説明が無くちょっと置いてきぼり。いろいろ他で見てきた感があるものばかりで、ナウシカなのか北斗の拳なのかターミネーターなのか、とにかく人類は滅亡の危機に瀕してるっていうところ。 食…
おススメ度★★★ 第二次大戦を舞台とした映画は数多くあり、『プライベート・ライアン』などの名作も数多排出されてますが、これが第一次大戦となるとあまり脳裏には浮かんできません。 この作品も塹壕戦から始まるのでそういう点ではWW1がしっくりくるわけな…
おススメ度★★★ ハンガリー映画というのはなかなか珍しく、これまでに見た記憶はありません。観た時はどこの国の映画かわかりませんでしたが、なんとなくロシア映画っぽい雰囲気だったのはかつての共産圏の影響でしょうか。 さて、それはさておきタイトルで強…
おススメ度 ★★★★ アニメがヒットしたのはそれなりの理由があるとして、まさか映画がここまでヒットするとは誰も予想していなかったのではないでしょうか。仕掛けは確かにあったとしても、それでもともすれば日本の興行成績第1位に迫らんとする勢いを生み出し…
おススメ度★★★ 宇宙船の中で一生孤独に一人で生きなければいけない時にジェニファー・ローレンスと出会ったら、という命題。「自らの幸福を追求するために他者を不幸にする行為は許されざるか否か」という問いはわりと人生普遍な気もします。 キャストもごく…
SF界で名作と呼ばれ個人的にも映画ランキングベスト10に入る『エイリアンズ』ですが、残念ながらその後に作られた「3」や「4」は駄作の烙印を押されています。「エイリアンズの主役ともいえるヒックスもニュートもなしの続編では魅力減だったのは十分頷け…
おススメ度★★ マット・デイモン主演で敵役としてジョディ・フォスターという顔ぶれ。特にジョディ・フォスターの作品となると最近少ないので、往年のファンはかなり嬉しいのではないでしょうか。ジョディ・フォスターといえば父親の名を明かさないまま出産し…
おススメ度★★★ 2004年度文化庁メディア芸術祭アニメーション部門の大賞受賞作品。これまでなんとなく名前を聞いたことがある程度でしたがようやく鑑賞しました。クエンティン・タランティーノ監督が気に入ってキル・ビルのアニメ部分の製作を依頼したという…
(極力ネタバレのないように書いていますが、若干内容に触れる部分もありますのでご注意ください。) おススメ度★★★★ クリストファー・ノーラン監督の出世作と言われる「メメント」も冒頭のシーンは時間を巻き戻す映像でしたし、だんだんと時間軸を遡ってい…
おススメ度★★★★ 世界的に権威あるフランスのアヌシー国際アニメーション映画祭にて長編部門最高賞であるクリスタル賞を受賞した作品です。かつて日本の監督で湯浅政明監督意外にこの受賞経験があるのは宮崎駿監督、高畑勲監督だけという非常にクリエイティブ…
おススメ度★★★★ 原作は黒田硫黄氏の短編集「茄子」。ブエルタ・ア・エスパーニャといって分かる人はどれくらいいるのでしょうか。かくいう私は初耳でした。世界最高峰のツール・ド・フランスくらいは聞いたことありました。が、世界三大自転車レースなるもの…
おススメ度★★★ 『四畳半神話大系』や『夜は短し歩けよ乙女』などで知られる森見登美彦氏原作のアニメ化。これまで名匠・湯浅政明監督によるアニメ化のイメージが強かったわけですが、今回の作風も実にいいですね。小学生の男の子が出会う不思議な現象と、か…
おススメ度★★★ ずっと見逃していたのをようやく観ました。この作品の最大の見どころと言えるのはWW2世代と思しき戦闘機どうしのドッグファイトではないでしょうか。今から10年以上も前に作られたというのがウソのように思えます。機銃で墜ちる飛行機の様子は…
おススメ度★★★ ロトという現実の動きをモデルとしたアニメなので、キャラクターの動きに現実味を感じてしまうのでしょうか。アニメならではの表現というものもあるのでどちらが優れているのかというのは難しい問題でしょうが、それでも一つの表現技法として…
おススメ度★★★★ 原作は森見登美彦氏のベストセラー小説でタイトルの元ネタは大正時代に流行った曲『ゴンドラの唄』の「命短し恋せよ乙女」から来てることはすぐに気が付くと思います。そして監督が最近では『映像研には手を出すな!』で脚光を浴びた湯浅政明…
おススメ度★★ 原作はヤングジャンプ連載の大人気漫画なわけですが、漫画原作の映画化というと黒歴史になるものがかなり多くあります。そんな中で昨年の興行成績では新海誠監督の『天気の子』には及ばないもののスター・ウォーズにはまずまず匹敵し、あの話題…
おススメ度★★★ 主役はおそらくウィル・スミス演じるデッドショットなんでしょうが、続編の「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒」が造られたことからも、およそ彼女のための映画といってもいいんでは無いでしょうか。劇中でも言われるようにルックス最高・頭最…
おススメ度★★ 文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞受賞作ということで高い芸術性があります。原作漫画の映画化なわけですが、まず目を奪われるのがその背景の美しさ。ジブリにしても新海誠監督作品にしても、同様のことを言われますが勝るとも劣らな…
おススメ度★★ オーストラリア映画というと『クロコダイル・ダンディー』か『マッド・マックス』くらいしか知りませんが、これも意外と趣のあるSF作品でした。 インフィニというのはインフィニティから来てるんでしょうが、この作品の場合宇宙の果てにある基…
おススメ度★★★ 実はこの作品を観るまでジーナ・カラーノという人物を知りませんでした。総合格闘技の世界から女優の世界へと転身したそうですが、ドゥエイン・ジョンソンといいアメリカでは結構メジャーな路線なんですかね?日本の格闘家と見ているとどちら…
『天使にラブソングを(原題:SISTER ACT)』といえばアメリカはもとより日本でも大ヒットした映画で続編も作られています。主演のウーピー・ゴールドバーグさんもこれで人気に火がついたといっても過言ではないでしょう。 そんな『天使に~』ですが、実はま…
おススメ度★★★ インターセクション(intersection)とは交差点とか交差という意味。なぜそんなタイトルなのかは映画を観ているとだんだんわかってきます。 NYでファンドをてがけてもうけている旦那と美人妻がモロッコに新婚旅行。そこで交通事故に巻き込まれ…
おススメ度 ★★★ いまさらですが、「シン・ゴジラ」を完全視聴しました。以前にも機内で途中まで見たんですが、そのままになっておりました。私も最初は「しょせん、ゴジラでしょ」、っていう先入観を持っておりました。まあ子供だまし、みたいな。それが大人…
おススメ度★★★★ キルラキルの頃の勢いそのままにTRIGGERらしさが全開で楽しめます。ファンはもちろん初見の方でもここから好きになる人はいるんではないでしょうか。パロディなども多いので他作品を知っている人ほど楽しめるコアファン向けな作品ではありま…
おススメ度★ B級感漂う映画ですが、そのまんまB級という感じ。なんかストーリーも結局何なの?っていう展開だしアクションらしいアクションも無い。見せ場といっていいのかわからないけれど、やたらキアヌ・リーブスのファックシーンが繰り返されるので、…